アゲハの蛹を見た事ない人もいるかもしれない。
この写真だと分かりにくいが糸で体を支えています。
実際は(蛹に)変身する時、おしりが動かないよう、糸で固定している。
誰に教えてもらったでもない、こんなにもちっちゃいのに生きる為に全力でサボらず怠けず凄いなあって驚かされる。
蛹の中はドロドロになって羽化する為に大忙し。
だけどコチラは大人しく見守るのみ。
何か手助けできるかなと思っても、必死に頑張っている子に出来る事は殆どなく。。。
触れ合えたのは大量の柔らかい便→大量の水の便(ガットパージ)をしたあとのみ。
大移動する時は歩く速度も速い。
安全な場所へ移動する時のみ指に乗せます。
ホントなんでこんな可愛いのでしょう。
だからこそガットパージをしたのを見た時、別れを意味するからかなぜかちょっぴり切なく。
あー、君も大人になるんだねって。。
ここだといっぱいご飯あるよ?
あんなに早食いして沢山うんちして夜は木の枝にくっついて寝ていた(?)よね。
葉っぱにいる時もあって気まぐれさんかな?なんて思ってみていたなあ。
ちょうちょになったらスズメさん沢山い
るからすぐ食べられちゃうかもしれない。
羽化すらできないかも。
もちろん、前蛹も蛹も簡単じゃないんだよ?
って思ってしまう。
だけどじゃあや〜めた!なんて変更は誰もしなくて。
日数は違えど辿る順序はみんなすべて一緒なんだよね。
これが本能っていうものなのかなあ?
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